3月17日の朝日新聞夕刊に、「張りつく薄い寂しさ」というエッセイを寄稿しました。
そのエッセイがすごく心に響いたとのことで、アエラの編集者女性2人が先日、国立まで取材に来てくださいました。
その内容が、アエラ10.4.19 (No.18)号の36-7ページに載っています。
心の過労がテーマです。
まとめ方のうまさに感心したんだけど、いきなり掲載誌が送られてきたので、
今って取材相手にゲラの時点で確認をしないまま載せなきゃいけないくらい、急かされているんだなあと、
へんなところで感心?同情?してしまいました。
心の過労にいい処方箋はないか、と聞かれるので、「いい答えはない」と言いながら、
サービス精神で、私はいろいろ提案してしまっているんだけど、
みんなでミヒャエル・エンデの『モモ』を読もう!という提案は省かれてしまったので、
このブログに残しておきたいと思います。
時間泥棒はほんとに現実的です。
あと、北海道の精神障害者回復施設べてるには、「降りていく生き方」というのがあるんだけど、
社会全体がべてる化していかないかなあ。
というのも、省かれましたね。ま、現実味なさすぎ?
『傷を愛せるか』は、信田さよ子さんの優しい書評が、
共同通信の配信でいろんな地方紙に掲載されているようで、うれしいです。