原発も怖いが、私は余震がけっこう怖い。古くて耐震性の低い自分の住まいのせいもある。
支援がようやく入った被災地にまた大きな地震や津波が襲ったら、被災者も支援者もまるごともっていかれてしまう。そんな悪夢をつい想像してしまう。
余震は時間が経つにつれ、だんだん少なくなっていくらしい。大森公式というのまであるらしい。でも、余震とは別に、誘発地震というのもある。これについては余震の公式は当てはまらない。
そんなことを少し調べていたら、びっくりする映像に出会った。
3月11日から1週間の余震の、アニメーションによる記録である。
http://www.msnbc.msn.com/id/42037498/ns/world_news-asia-pacific/
言い方は悪いが、まるで打ち上げ花火のようである。怖くて当たり前じゃないの!と思う。
2週目以降を含めたアップデート版は見つからなかったが、それを見れば今もまだ全然安全ではないことが、簡単に想像できそうだ。
(ちなみに、http://www.noaawatch.gov/themes/quake.php には、最近一週間の世界で起きたマグニチュード5以上の地震がリスト化されており、そのほとんどが日本でおきている。)
次はどこなのか?いつなのか? そんなことばかり考えていたら生活なんて続けられないけれど、余震に慣れて「またか」と無視する鈍感さも危ないんじゃないかな。