秋です。
金木犀のいい香り。
すみません。しばらくお休みしてました。
まあ、震災以前のペースに戻っただけかも?という感じもしないでもないですが・・・。
それは、日常が戻ってきたということでもあり、よいことなのかもしれません。
今、自分の震災直後からの過去ログを見直してみて、あの頃の切迫感がよみがえってきました。
とはいっても、被災地はまだまだこれから。支援もまだまだこれから。
先日、盛岡に仕事でいってきましたが、腰を据えた支援がおこなわれつつあるようです。
私は、ブックレット『震災トラウマと復興ストレス』の執筆で疲れ果て、
夏は、何も書く気になれませんでした。
読むのも、難しいのはだめでフィクションばかり、
それも痛快なのとか、ユーモアたっぷりのとかを読んでました。
テレビでは、「ドン・キホーテ」にけっこう、はまってました。
ありえない設定なんだけど、笑えて、でも、ほろっときて。
ドラマの舞台となる児童相談所も、現実とは大きく違うのだろうけれど、
でも扱われる子どもの問題なんかは、けっこう私の臨床でも身近なもので、
児童相談所がどんな仕事をしているかの、よい紹介にもなったと思います。
役者さんたちのノリノリ演技もよかったです。
みんな芸達者だし、きっと楽しい撮影現場だったんだろうな。
最近、「人身事故」がますます増えている感がありますが、
こういう時こそ、ラテンのノリで、生きていきたいものです。
そう、生きてなきゃ、笑えない。
ずっと以前プエルトリコを旅したとき、
夕方になるとどの街角でもみんなが踊り出すのに、
驚いた記憶があります。
そう、生きてなきゃ、踊れない。
それでは、ブログの更新、これからもゆっくりめだと思いますが、また時々訪れてみてください。