冬です。寒いです。
でも、今日歩いていると、大学の構内の梅の木に小さなつぼみが・・・。
春の準備がちゃんと始まっているのですね。
さて、2012年も、はや1ヵ月たちました。
今年は明るいおだやかな年になってほしいなあと思います。
またブログを更新していませんでした。すみません。
ちゃんと生きています。
年賀状をくださった方、どうもありがとうございます。
昨年度は父が他界したため、新年のご挨拶は欠礼させていただきました。
(・・・って、実は、毎年欠礼してるんですけど・・・。)
昨年末は、現代思想2011年12月臨時増刊号の上野千鶴子総特集で、対談相手にご指名いただきました。
ちょっと読まれるのが恥ずかしい気もしますが、充実した特集号なので、皆さん、機会があればお手にとってみてください。
それから、医学書院から11月に出版された『女って大変!働くことと生きることのワークライフバランス考』という本にも分担執筆しました。これも、私の章は読むほどのことではないですが、編者や編集者さんたちの気概にあふれた本なので、ぜひ皆さん、読んでみてください。
ところで、最近、iPhoneのカバーが壊れたので、新しいのを衝動買いしました。
なんと木製!マホガニー!
最先端技術を詰め込んだiPhone とのミスマッチと、職人芸の美しさに魅かれました。
「木目調ですね」と言われてちょっと悔しかったり、「そのうち割れるか、腐るよ」と子どもに言われたり、確かに水気には気を使ったりしてます。買ったお店では、「だんだんなじんできて、味が出てきますよ」みたいなことを言われました。どうなることやら。長期結果はまたご報告します。
かわいい音量調節ボタンもついているのですが、最初はマイナスのボタンしかうまく作動しませんでした。カバーとの接触をいろいろ微妙に動かしてみたのですが、それでもプラスのボタンは動かないままでした。しかたがないので、買ったお店にもっていって相談しようと思い、一晩おいていたら、なぜか次の日には問題なく、プラスのボタンも動くようになっていました。さすが、天然素材は調整にも時間がかかるのでしょうか。不思議だ。
1月22日の毎日新聞に『震災トラウマと復興ストレス』の書評が載りました。
震災後、8月出版でも遅い気がして、焦って書いたのですが、今考えるとよくあの時期に書き上げたなあと思います。心身ともに非常時体制だったのでしょうね。
本の内容は、これからが読み時なのかもしれません。
回復や復興は長い長い道のりですから。
ゆっくりいきましょう。