冬ですね。すみません。ブログ、季刊さえ守れず、ずっとご無沙汰していました。
もう宣伝も出ているので、ここでも書きますが、
1月22日に岩波新書『トラウマ』が出版されます。
わたしのようなマージナルな人間が書いていいのか?という気もしていましたが、
「すべての書物にはそれぞれの運命がある」らしいので、よい運命が待っているといいなと思います。
なかなか筆が進まず(いつものことですが・・・)、
頭痛→書けない、書けない→頭痛の悪循環で、
この秋のQOLは、まれにみる低さだったかも。
12月初旬には、ツーソンとアルバカーキのアミティ(受刑者や薬物依存症者の更生および社会復帰プログラム)見学の旅に行ってました。
とても学ぶことが多かったのですが、あまりの濃さにちょっと打ちのめされた感もあります。
消化するのに、しばらく時間がかかりそう。
ふと気づくと、木の葉はすっかり落ち、冬景色。そして、年の暮れ。
静かに生きていきたいと、思い続けています。
今の時代、難しいけれど、だからこそ。
来年が、みなさんにとって、よいことのたくさんある年になりますように。