新型コロナ感染拡大のため、この素晴らしい季節をじゅうぶん味わえない状況になってしまいました。でも人が少ないので、心なしか、緑が例年より活き活きとしているような感じがします。
さて、ブログ更新がのびのびになってました。ごめんなさい。
気がつくと、たくさん仕事してました。
雑誌「こころの科学」の、環状島をめぐる対談は、林直樹さんとの後、坂上香さんとおこない、もうすぐ斎藤環さんとの対談が新刊号に載る予定です。その次は、野坂祐子さん。来年の初めには、対談集が出る予定です。
『東北の風景をきく FIELD RECORDING』vol.03、公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京、pp. 16-39. 総ページ数175ページ(2020.1)には、宮下美穂さんとの対談、「『二重のまち/交代地のうたを編む』を見ながら」が掲載されました。こちらはウェブサイトからも見ることができます。でも、冊子の作り方が素敵なので、実際にも手に取っていただきたいなと思います。
http://asttr.jp/wp/wp-content/uploads/2020/01/200124_ASTT3.pdf
バズフィードからの取材を受けました。
ひとつは東日本大震災に関して、
https://news.line.me/issue/oa-buzzfeed/zcnvb3dnlt4e
もうひとつは、新型コロナ感染拡大に関してです。
https://www.buzzfeed.com/jp/yutochiba/covid-19-jishuku-police
論文は、
『トラウマティック・ストレス』第17巻2号、pp. 23-33.(2019)に、「解離性同一性障害とジェンダー」が、
加藤泰史・小島毅編『尊厳と社会(下)』法政大学出版局(2020)に、金井聡さんとの共著「尊厳と暴力」が、
『臨床精神医学』第49巻2号、pp. 171-177.(2020)に、木村美緒さんとの共著「ジェンダーとトラウマをめぐる今日的課題」が、掲載されました。
『臨床心理学』第20巻1号(2020)の「人はみな傷ついている」特集号には、インタビュー「トラウマとリカバリー」が掲載されています。
スペイン語の論集に、環状島の論文が掲載されました。本の表紙に環状島のイメージが使われ、きれいな色の装丁になっています。
この夏には金剛出版から久々の単著『トラウマにふれる』を出す予定です。校正が大変ですが、良い本にしたいと思っていますのでご期待ください。