主要研究領域
文化精神医学
医療人類学
トラウマと文化・社会
ジェンダー・セクシュアリティ論
生命倫理
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右も左もわからない人たち
わたしは、右と左をとっさに区別することができません。
中学の頃、音楽の時間だったと思うのですが、右手を挙げてという指示に、
一人だけ左手を挙げてしまったので、先生から怒られて恥ずかしい思いをした記憶があります。
いまでも車の助手席でナビゲートをしているとき、
左を指さしながら、口では 「そこ右!右!右!」と叫んでいて、運転する人を困らせることがよくあります。
けれども、この悩みを共有してくれる人はなかなかいません。
「普通の人」にとっては、右と左は全く別感覚のようなのです。私にとっては、その感覚の方がぴんと来ないのですが。
このホームページの作成を手伝ってくれているナカノくんは、私が初めて会った「同類」、「右も左もわからない族」の仲間です。
でも、きっと仲間は他にもたくさんいるにちがいありません。
これを読んで、「自分も同類だ!」と思う人がいたら、ぜひご自分の体験談や身体感覚をお知らせ下さい。
センモンカの方たち、「同類」じゃなくても関心がある方のご意見もお待ちしています。
(旧ブログ記事より再掲)